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CSS Nite in Ginza, Vol.46

CSS Nite in Ginza, Vol.46のご報告

JWDA（日本WEBデザイナー協会）会長の中川直樹が、「Webクリエーター、次の10年を生き抜くために」と題し、お話させていただきました。
小雨が降る生憎の天気にも関わらず会場は満席。立ち見の方を加え、160人以上の方が参加されました。

デジタルサイネージ・マルチタッチ・クラウドコンピューティング etc…
様々なキーワードが飛び交う昨今、iPadやWidows Phoneなど、操作方法やインターフェイスが多様化する中で「ブラウザの時代は終わった」という中川の言葉に少しドキっとさせられる方も多かったのではないかと思います。

これからのWebはどのように変化していくか？
そのために何をクリエイトしていくか？
そして10年後も生き残るにはどうすれば良いのか？

その答えを参加者のみなさんと一緒に考える形で講演が進められました。
（※wiiリモコンを使ったスライド操作が印象的でした！）

・コンテンツの本質は今も昔も変わらない
・コモディティではなくスペシャリティであり続ける
・HCD（ヒューマン・センタード・デザイン）の大切さ
・「クリーン」「シンプル」「フラット」の3要素
などなど、デザイナーはもちろんのことすべてのクリエーターにとって、多くの気づきがある講演内容であれば幸いです。1時間という限られた時間ではまだまだ聞き足りない！　という感想を聞くこともできました。

最新技術・サービスばかりが取り上げられがちなWeb業界ですが、その根底にあるのは「人と人とのコミュニケーション」であり、ユーザが技術に合わせるのではなく技術がユーザに合わせることの大切さ、そしてその仲介役としてのクリエーターの存在です。
クリエイターとしての誇りを再確認していただけたのではないでしょうか。

※その後の懇親会でも、中川の広告制作に対する考え方・こだわりや鷹野さん所有の iPad などで話が盛り上がり、最後まで充実した時間を過ごせました！

※当日の資料音声は、CSS Nite のWebサイト でご覧いただけます。

日時 2010年04月15日 19:00開始 21:00終了
会場 アップルストア銀座 3Fシアター