受験のメリット

制作会社の場合

WEB制作会社において必要なWEBディレクターやWEBデザイナー。書類審査や面接の際に目を通す「履歴書」は、どういった判断基準になっていますか?

制作会社において求められるのが「即戦力」になれる人材。ポートフォリオでデザイン力を見るのも必要ではありますが、現在のWEB業界の動向や新しい知識を知っていることも重要となってきています。そこで一つの基準として判断できる資格が「JWDA WEBデザイン検定」の資格です。

様々な視点から問題が出題され、レーダーチャートによる結果が出ます。採用試験の一つにWEBデザイン検定を取り入れれば、有能な人材を獲得できる選考基準にできるのではないでしょうか。

一般企業の場合

現在はどの企業もWEBページを持っています。しかし、管理や修正・リニューアルといった作業は外部に委託しているというのが現状です。その制作・維持費を考えると決して安くはないと思います。

そこで無駄な経費の削減方法として考えられるのは、WEBページを制作できる人材の採用です。募集要項に「WEBページを制作できる方」と掲載しても、人事担当の方がよほどWEB に詳しい方でなければ、実際には戦力にならない人材を獲得してしまうことになりかねません。

そこで資格の欄にWEBデザイン検定の資格「JWDA公認●●」と書かれていれば採用の基準にもなりますし、結果の用紙を持参してもらえば回答率も出ていますので知識の有無が一目瞭然です。日本WEBデザイナーズ協会が問題を監修していますので、試験結果を採用の判断基準にしても的をはずれることがありません。

採用試験などにしてみるのもどうでしょうか?

学校・教育機関の場合

今までであればWEBに関する資格が全くなかったせいもあり、WEBの人材を募集している企業に対して就職の間口をなかなか広げることが出来ませんでした。企業としても仕事にならない人材を無駄に採用する訳にもいかなかったからというのが大きな理由です。

しかし、学校・教育機関としてはなんとかして希望の企業に就職させてあげたいと願うばかりです。

その際に「JWDA WEBデザイン検定」をうまく利用していただき、学生にWEB制作現場で役立つ知識を覚えさせることと就職活動で武器になる「資格」を同時に身につけさせてみてはどうでしょうか。企業に対して有能な人材を送り込めるのと同時に、企業とのいい関係を築き上げられるきっかけになることと思います。

さらには就職率が上がれば、学生の獲得にも効果があがることでしょう。

学生の場合

就職活動で、履歴書にある資格の欄。希望の会社に入るためにも資格をたくさんとられている学生が多いのではないでしょうか。

では実際にWEB制作会社やWEBの人材を求めている企業にはどのようなアピールをしているのでしょう。今まではWEBに関する資格がありませんでした。それでポートフォリオを見せ、アピールをしたりしていました。それも1つの方法ですが、今はやはり資格でアピールすることも必要です。

JWDA WEBデザイン検定は就職活動で役に立つだけでなく、企業に就職してからも業界の流れに遅れないような知識が身に付きます。単に採用されて満足しているだけでは、業界の早い流れにはついて行けません。

就職活動と業界の流れが身に付くWEBデザイン検定を受け、より多くの学生がWEB業界に入っていくことを願います。