日本化粧品技術者会東京支部の下部組織である「コスメ倶楽部」様より講演依頼をいただき、
「第37回コスメ倶楽部定例勉強会」の講師を当協会の理事である 岩崎正寛 が務めさせていただきました。
近年はパソコンや携帯電話、スマートフォンの普及により、
私たちの身の回りは様々な情報にあふれ、必要な情報が誰でもすぐ手に入る状況です。
しかしその内容は、消費者に対して魅力的に且つ正確に表現できているのでしょうか?
果たして発信者の“想い”は消費者に伝わっているのでしょうか?
ホームページを作成 する際は、依 頼者の意向を正確に汲み取る高いコミュニケーション能力、
また、消費者に分かりやすく訴えかけるための情報発信テクニックが必要です。
実際に ホームページ の作成に携わっている方は少ないと思いますが、
「色」「文字」「デザイン」などの限られた手段で、
人に情報を伝えることの難しさを実感している方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちの仕事においても、時代のニーズを正確に汲み取る力や、
ニーズを形にする力、魅力的な情報を発信し消 費者の心を掴 む力などは必要不可欠です。
ホームページの作成との共通点は意外に多く、
「消費者の“心”をひきつけるテクニッ ク」を学んでいただきました。
日時 | 2012年09月05日 13:30開場 14:00開始 16:45終了 |
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会場 | 五反田ゆうぽうと 5階研修室「はまゆう」 |
定員 | 43名 |
スピーカー | 株式会社マックグラフィックアーツ 取締役 岩崎 正寛 |
第1部 | 【1】価値をうみだすデザインスパイラル 〜顧客は自分のほしいものを表現することはできない。 ・傾聴・観察⇒分析・洞察⇒仮説構築⇒プロトタイピング ・プロトタイプを通じた顧客との対話、ビジョンの共有 ・その他 【2】ストーリーテリングという手法 〜子どもに伝われば、オトナにも伝わる。 ・物語のアーキタイプ ・知的探求経験そのものをデザインする 〜UXマッピング ・その他 【3】感覚訴求 〜五感で受け止め、五感に発信する。 |
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